1.17.2020

結婚と仕事、それぞれの形


結婚してから私は経済的には自立して
いない
だが最近はコンサルティングの方達の
ブログを読み、働くという事について
私なりに考える事が増えてきた




夫は時間や日程が不規則な仕事をして
いるので、私がキチキチのスケジュー
ルであれば共に過ごす事ができないと
いう事もあり仕事についてしばらくは
考えていなかった




そろそろ何か始めようとするとあなたは
家にいて大変な仕事のご主人を支えてい
るべきだと言う人もいたし、又、別の人
に「お仕事は?」と聞かれ「今は特にし
ていないんです」と答えると「優雅でい
いですね」と皮肉っぽく言われた事もあ
った




一体、人は何でこんなに他人に興味が
あり意見したがるのかと思ったものだ




実際、札幌にいる時には夫と同業者の
奥様の友人や知人が多く、そのほとん
どが専業主婦だった




夫と結婚した当初、事実彼にはとても
支えが必要で、私がいつでも彼に合わ
せる事ができる状況はとても大切な事
だった




だが私は家事は得意では無いので何と
なく罪悪感があった




夫に言うと家事をして欲しいから結婚
したわけじゃないんだし、側にいて支
えてくれる事に感謝していると言った




だがやはり、贅沢な悩みと言われるか
もしれないが自分の存在意義とはと何
かと思ったのだった




もしかしたら家事が得意だったらそう
思わなかったのかもしれない




同じような状況の友人は家事を完璧に
こなし家を切り盛りし、外に働きにい
かなくてよい事に感謝し暮らしと趣味
を心から満喫していた




家事が嫌いな私はお金を払ってでもやって
欲しいと思う事なので、家にいて切り盛り
している方たちをとても尊敬する
上手にできない私はいつもコンプレックス
を抱えていた




しばらくして落ち着くとヨガのクラスを
始めたのだが、今までしてきた仕事の中
で一番クリエイティブで、働き方として
も理想であり、教える事が好きで、なお
かつ私に向いていた




この事は私に大きな自信を与えた
私にしかできない事、それが大切だった




基本的に夫との時間を優先している事と
私自身が時間を必要とする事もあり
キチキチにスケジュールを組む事はない




自分が好きなようにしているのだから
当たり前だが、私は自分の組むヨガの
シークエンス、流れ、使う音楽、そして
雰囲気が好きだ




数は少ないかもしれないけれどそれは重要
ではなく、自分の提供するものを愛せるか
どうかが私には大切だった




そして夫がとても応援してくれた事もまた
嬉しかった
彼は私の一番の理解者で応援者でもあり
私の可能性を驚くほどに信じてくれた




私がサポートしていると思っていたけれど
それは少し傲慢だったかもしれない




私にとって結婚しても仕事をする事は
私自身を救う事となった





明日と明後日のブログはお休みします
次の更新は月曜日の予定です





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