2.27.2020

常識とは何か


常識とは社会や個人によって変わる




特に私のように会社勤めでない者は
常識や意識といったものが人と違う
場合が多く、私はもちろん、相手も
困惑するというシーンがある




数で言えば私の周りでの常識よりも
社会での常識の方が多数決で言えば
多く、私が合わせざるを得ないのか
もしれないと思うこともあるし
単に私が物事を知らない場合もある




無知と非常識は違うのだが、結果
非常識になってしまうことを指摘し
てもらえるのはありがたい




問題となるのはどうでもいいことを
一般の常識だと思い込んでいる事だ




例えば以前綴った私の家族、父と母
は再婚し、特に父は3回目の結婚で
母と私は2回目の結婚、姉は1度目
の結婚が続いている
この小さな家族の中で珍しいのは姉
であるにも関わらず、私の中では姉が
唯一の”普通”の人だと思っていた




何故そう思うのか
それは一度の結婚が当たり前だと
どこかで思っていたから
そして結婚という枠に囚われていた
から
離婚は良くないと思っていたから




離婚だけではなく別れというものは
心身共に疲れるもので理由は様々だ




だが修復不可能な状態を続ける事は
果たしてそれで良いのだろうか




経済的や子供の事、いろいろな理由
があり離婚できないと言う人もいる
が、同じ条件でも離婚している人も
いる




誤解しないでほしいのは私は決して
離婚を勧めているわけではない事
別れを選ばずに修復できるのならば
それは素晴らしいと心から思う




離婚しない、或いはできないのであれば
文句を言わず、修復の為に努力をすべきだ





とてつもなく鬱陶しい話題としての
結婚もある




ある程度の年齢になると
付き合っている人はいるのか?
結婚はいつするのか?と聞かれる




友人同士ならまだしもほとんど関わりの
ない人からも聞かれる
嬉しい答えが言える時はいいが
そうでない時には鬱陶しくてたまらない




私も経験があるし、周りの友人達も
その事で悩んでいる人が沢山いる




私の友人に
結婚はしていないが、子供もいて幸せに
過ごしている人
結婚をしない人生を選び充実している人
結婚をして子供もいるが悪口ばかりの人
結婚をして子供はいないが、もう30年
以上仲良く過ごしている人がいる




結婚をすれば幸せとは限らず
離婚しても幸せな人もいる




結婚一つをとっても常識とは多様性があり
何が正しいとは個人の考え方による




振り回されない為には、自分の軸を持つ事
だが、その軸がずれていたり間違っていれば
ただの非常識な人となってしまう




だが美学のもとで生きているのならば
それが世の中の常識でも非常識でも構わない
のではないだろうか、とこの頃の私は思う



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