フランス在住のガイドの方が
シェアしてくださった
フランス南部プロヴァンス地方の
お話しです
何故もみの木をクリスマスツリーと
して使うようになったのでしょうか?
キリストが生まれた馬小屋の近くに
3本の木が生えていました
それぞれがキリストの誕生を祝って
贈り物を考えます
ヤシの木は
「私の手のひらでこの子に優しく
風を送ろう」
オリーブの木は
「私の実を絞ってこの子の足に塗って
柔らかくしてやろう」
もみの木は2本の木に尋ねました
「私は何を贈ることができるでしょうか?」
2本の木はもみの木に答えました
「あなたにはこの子に贈るものは
何もありません
あなたの葉の刺が赤ん坊を刺してしまうし
樹液がくっついてしまって」
もみの木は自分は何も贈るものがなくて
とても寂しくなってしまいました
この3本の木の話しを聞いていた天使は
馬鹿にされたもみの木を助けてやろうとして
沢山の星をもみの木の枝に降ろしてきて
輝くようにしました
赤ん坊の目は
もみの木からの綺麗な光で嬉しくなり
キラキラ輝き始めました
人々はそれからキリストの誕生を祝うために
木の枝に星やロウソクをつけるようになりました
皆様、素晴らしいクリスマスをお過ごし下さい。
明日と明後日はblogをお休みします
次の更新は月曜日の予定です
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