Tea Meditation、お茶を使った瞑想
をお伝えします
このお茶の瞑想で
過去の記憶と今を紐付けせず
今を見て今を感じる練習をします
お茶を飲みながら
二度とない今を見つめます
二度とない今を見つめます
※お茶はどんなものでも大丈夫です
コーヒーでもいいです
私は台湾の高山茶で行うのが好きです
※小さく薄いカップより
両手で触れられる程度のものを
お勧めします
次にカップのお茶を見ます
立ち上る湯気や香り
お茶の色や表面の様子などを見ます
それについて特に感想を持たないように
ただ感じて、見ます
カップに手を添えます
カップから伝わる暖かさや
カップの感触などを感じます
十分に感じたら
カップを口に近づけます
湯気や香りを感じます
カップに唇をつけ
唇から感じる温度やカップの感触
湯気が鼻のどこに流れるかなど感じます
お茶を口に含みます
しばらく飲み込まず
香り味や温度、茶の口当たり
その他に気が付く事があれば感じます
口に含んだお茶を全部ではなく
半分ほどゆっくりと飲みます
お茶が喉を流れる様子などを感じます
次に残りの半分も飲み
喉を流れる様子、通った後の温かさ
飲んだ後の口の中の様子
香りなどを感じていきます
このお茶の瞑想では
例えば香りを感じた時に
良い香りやジャスミンの香りなど
なるべく感想を持たないように
ただ香りを香りとして感じるようにします
私たちは記憶の生き物なので
過去の記憶と今を紐付けします
それが良いことだけだったらいいのですが
良くない記憶ほど捕われてしまうものです
過去があってこそ、今の私たちがいます
ですが、私たちは常に今を生きています
過去から学びつつ
捕われのない今の状態
お茶を飲む短い時間で
この二度とない今を
常に感じる練習をします
明日のblogはお休みします
次の更新は月曜日の予定です
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