2020年3月3日火曜日

理性と人間性を働かせる


夫からNewsweekの記事のリンクが
送られてきた




新型コロナウイルスの流行で休校になった
イタリア北部のミラノにある高校の校長が
生徒に送った手紙である




2月25日付けの手紙は、イタリアの作家
アレッサンドロ・マンゾーニの
「婚約者(いいなづけ)」31章の引用から始まる
舞台はペストに見舞われた1630年のミラノ




アレマン(ドイツ南西部)の人々がミラノに
持ち込むことを健康裁判所が恐れていたペスト
本当にやって来た
国中に広がり、多くの人が犠牲になった




「そこには全てが書かれています
外国人の排除、権威の衝突、最初の感染者探し
専門家への軽蔑、暴走する世論、馬鹿げた治療法
生活必需品の略奪、そして医療の危機
社会生活に回る毒と市民生活の荒廃




見えない敵に脅かされていると感じる時
人間の本能はそこら中に敵がいるように錯覚させます
私たちと同じ仲間まで脅威として、また潜在的な攻撃者と
してみなしてしまう危険があるのです」




校長は説く
今も昔も人間の心理は変わらないと




イタリアだけではなく
同じ事が日本にも起こっている




90%以上が日本国内の生産である
トイレットペーパーやティッシュ
生理用品、オムツまでが
デマと恐怖の為に棚からなくなった




買い占めのあまり医療機関でもマスクが不足し
全ての病院に防護服さえないという状況




私が暮らす神奈川ではマスク争奪の為
馬乗りになって喧嘩した人もいる
政府への不信感、メディアの恐怖の煽り




一体、何をしているのだろうか




自分の身は自分で守らなくてはならない
だがこれが自分の身を守っている事なのか




私たちは知性と理性を持った人間であり
見えない恐怖を克服しなければならない
そうでないと打ち勝つ事ができない




私の周りには医療従事者が多く
休む間もなく働いている
病気の疑いがある人の変わりに
休日を返上して出勤する
だがこれは彼らにとっては普段から
当たり前のことで愚痴一つ言わず働く




最前線にいる方々、そのご家族の思いは
一体どれほどだろう




Ravissanteの愛さんは子ども達の為
カリキュラムを計画しておられる
素晴らしい教育は、国の宝である
子ども達を守る事と繋がる
これは本当に素晴らしいことだ




我々のできる事は、自分の身を守るのは
もちろんだが、愛さんも仰っている通り
ネガティブに捉える事なく自分に可能な
できる事を前向きに行う事である




今こそどう生きるかが問われている




0 件のコメント:

コメントを投稿