3.06.2020

官能美コースを終えて


2月4日が初セッションで
本日3月6日が3回目のセッション
今日は最終回であった




不思議な事に、私はこの1ヶ月で
自分がずっと夢見ていたにも関わらず
いつからか忘れていた夢を思い出した




なぜこれを忘れる事ができたのだろう
いや、忘れたのではない
現状に満足していると思う事にして
どこかで諦めたのだ




もう一つ、この1ヶ月で変わったことは
音楽が生活に流れ、そしてこの音楽の
流れている環境に身をおきたいと思う
ようになった




私はもともとチェロが好きだが
Asami先生がblogにリンクして下さった
フランス革命記念日での演奏を目にして
以来、日常生活にもこのような美しさが
欲しいと思うようになった




官能美とは関係ないように思える
これらの事は、美しくも官能的でも
ない私ならば意味がない事だ




Asami先生が
リタイヤのエネルギーはどうなりましたか?
仰ったのを聞き、すっかりリタイヤのことを
忘れていた事に気がつく




たった1ヶ月前の私は長老のような気持ちで
人生は若者のために譲ろうとリタイヤをする
気満々で、仙人にでもなりそうな勢いだった




今でも私は静けさが好きだ
音楽を消す時間も必要としている
だがそれとは別に、音楽が与えてくれる
心の静けさもまた愛するようになった




今、私の家ではチェロの音色が響き
静けさと高揚、そのどちらも私に与えてくれる




その時を感じ続けること
人生とは苦しく、また美しい
綺麗事ではないことも
その全てを官能で享受する




そんな見方ができるとは知らなかった




だが私はそうなりたかったのだ




私は自分をいつも”惜しい”と思っていた
今はそう思わない
惜しいとは何かが足りないということだ




何かが足りない
そう感じているのなら
Asami-Parisの官能の扉を叩いて欲しい



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