12.12.2019

歩みを合わせる


昨日は、時々仕事を手伝ってくれている人と
駅までの道のりを歩いた





通常、私が一緒に仕事をする人はヨガか瞑想の
関係者でみんなとてもゆっくりと歩く





このゆっくりと歩く習慣になってからは、以前より
1時間早めに出発して時間に遅れないようにしている
早めに着いても時間を過ごす方法はいくらでもある
ので大抵のんびりと待っているが、ゆっくり歩く仲間
もまた早めに来るのでのんびりした始まりになる





だが前述した人と駅まで歩いた時に
彼女は物凄いスピードで歩いた
今までも何回か一緒に歩い事があったが
こんなに早いスピードだったっけ?
と思いつつも、一応、年上の方でもあるし
多少気を使わないとと少し早めに歩いた





が、すぐに疲れてしまい
歩くの物凄い早いですよね?と聞いてみると
歩く時間って無駄だと思っているの、と言う





彼女は私の仲間の瞑想の会などに出ているので
歩く瞑想はした事をやったことがありますか?
と聞いてみたが、フン!という態度だった





もう先に行ってくれたらいいのにと思うのだが
私と離れてしまうと振り返って待っている
その繰り返しなので、とうとう
もういいや、と立ち止まった所に電車が来た





一緒に乗り込み、座り、しばらくするとわかった
先ほどの話し合いで彼女はイライラとしていたのだ





ふむふむと適当に話しを聞いていると
だんだん落ち着きを取り戻してきた





みどりさんがみどりさんらしくて良かった
そのまま変わらないでいていいのよ等と言っていて
何だか面白いなと思いながら聞いていた





話し合いの中で、他の人が私に投げかけた言葉を
私自身は気にしていないのに、彼女が気にしていたのだ
思えばその時、彼女は猛烈に相手に何かを言っていた





不器用なやり方だなと思う
大いに誤解を招くやり方だ





だけど、その不器用さが嫌いじゃないと思う





でも、もう早くは歩きたくないな





私も彼女もきっと歩みを合わせて歩くことが
できるようになる





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