週に一度のASAMI先生のレッスン
今日は靴下を履いたエクササイズ
だったのだが、私が用意していた
ものは色こそ同じだが違う種類の
ものだった
片方は丈の短いもの
もう片方は足首までのもの
一瞬、動きが止まる
先生をお待たせしているし・・
どうしよう・・
きっと普通はここで迷うという
発想はないかもしれない
だが正直に告白すると
私は靴下に関して
本当にいい加減なのだ
急いでいる時などしょっちゅう
違う靴下のままで出かけていた
裸足生活の私にとって靴下はすぐに
脱ぐものであり、いい加減の対象で
あった
気がついていればまだいい方で
脱ぐ時に気がつくこともあり
違う事に気がついたとしても
どうせすぐ脱いでしまうのだし
まあ、いいか、という感じであった
そもそも、なんで違う靴下を持って
くるのか?との声が聞こえてきそう
だが、洗濯物を畳む段階からすでに
いい加減なのだ
時々、靴下をプレゼントしてくれる
友人がいたが私の履いている靴下が
あまりにもいい加減だったからかも
しれない
そんないい加減な靴下ライフを送る私が
「違う靴下を持ってきてしまったので
少々お待ちいただいてもいいですか?」
と告げる日が来るとは
そもそもここ最近は
靴下をほとんど履かない
よって、いい加減な靴下の
出番もなかった
だがこれは、Asami先生の前で
起こったという事に意味があり
いつもの如く驚きのタイミング
で私の中の膿みが出る
Asami先生の美しい笑顔を
見ながら回線を切った後
靴下の整理と処分をした
私のいい加減な靴下ライフは
ようやく幕を閉じた
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