6.10.2020

咲きたいと待っている花


La lune草子さんのblog「一つの奇跡」
を拝読し、プチ・トリアノンを調べた




草子さんが綴られた記事に想像を
掻き立ててられた




我が家の庭はレモン、二本のバラを含め
前住人から引き継いだが
元がどのような庭かはわからなかった




不動産の方から、家に入るとまずは
数々の花に目がいくほどに美しい庭
だったと聞いていた




私は札幌からダンボール3箱ほどの
植物とともに引っ越してきた




最初の年は札幌組の植物たちが
勢いよく庭で育った




購入した年以外
一度も札幌では咲かなかったが
横浜では咲いたものがいくつかあった




そして2年経ったこの春




前住人の置き土産の二本のバラは
初年度と違う色で沢山咲いた




元はこの色だったの?と話しかける




そして私が植えていない
数々の花が咲いた




以前は、草か花かわからないのは
抜いていたが、今年はわからない
ものは抜かないで様子をみていた




こんなに美しい花だったんだね?
前住人さんが植えたの?
やっぱり雑草だったのね・・・




植物を相手に呟く




庭にも過去があり
私の知らない美しい花が咲いた




それらの全てを
まだ見つけてはいないだろう




私の中にも
いまだ私の知らない種があり
美しく咲きたいと待っている





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