11.11.2019

可能性の塊


ここ数ヶ月、体のメンテナンスの為
整骨院に通っている





首の痛みがひどく左手の痺れが出た事
あちこち探して行った所の一つだった
だが、口コミの通りとても良かったので
症状が落ち着いた今も定期的に通っている





その整骨院は院長先生がゴルフの雑誌に
時々載る事もあり、怪我だけでなく体の
機能改善などにも力を入れていて
スポーツ選手やスポーツををやっている
患者さんも沢山通っている





そのせいもあるのか普通の整骨院となにか
雰囲気が違っていてそこも気に入っている





ある日遠くで誰かと話している院長先生
の声が、張りがあるのに穏やかでとても良い
声をしている事に気がついた




はっきり言えば彼の顔は少し厳つく怖そう
でそのギャップに驚いた
だがとても素敵な声なのだ
そしてその素敵な声でよく笑う




私の担当の先生も良い声だ
器械体操出身の若い男性だが知識も豊富
で親切な人柄そのものの声




院長も担当の先生も直接話している時より
カーテン越しに聞こえる他の人との会話で
良さがわかる




もう一人いる男性の先生もとても
穏やかに静かに話す




今日も整骨院へと行ったのだがいつもより
格別に先生達の声が心地よく感じた
いつもは感じない落ち着いた静寂までもがある




なぜだろう
いつもより患者さんが少ないからかなと思って
いたのだが違った
今日は受付の女性がお休みだった




いつもはその受付の女性が患者さんの来訪を
告げたり、電話の応対をしたり会計をしたり
するのだが、今日はその全てを院長や他の
先生方が行なっていた




受付の女性の声がないだけで場の雰囲気
がここまで変わるとは驚く




声の威力はコンサルティングで学んでいるが
身を以て感じたのだった




美しい声と話し方の持ち主である
Asami先生も満足する事なくさらなる
高みを目指しておられる




自分自身の声はコンプレックスであるが
変わる事が出来るという光を
コンサルティングで見せていただいている




ピンチをチャンスに変えるとは
夫の偉大なる元上司の口癖だ




私には変わるべきところが沢山あり
それを上手に言い換えれば
ピンチがチャンス変わる
私は可能性の塊なのだ




そんな事を考えていたカーテン越しの午前





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