7.30.2020

気づき続けていく



月に1回か2回ほど年長者の方達と
オンライン上で瞑想をしている




一番上の方はおそらく80歳近い方だが
オンラインという新しい形にも柔軟に
対応されていて、それどころか距離を
気にしないで良いとの事で参加者は
増えてきている




参加者の中には重い病気の方もいて
時には病室から参加されたり
同じ病状の方と思いを分かち合ったり
この時代だからこその交流ができている




私はヨガやお坊さん、修道院の方達
スピリチュアルな方達
様々な瞑想のスタイルや年齢の方達と
瞑想を共にしているが
一つ言える事は、その全てが間違って
いないということ




あのスタイルは良くないだとか
目覚めるとはこういう事だとか
本当にわかるとはこうだなど




瞑想を修業として生涯をかけて行って
いる方こそそう言った事は言わない




多くの聖職者の方にお会いする
機会があるが
修行に励み、瞑想をし
学びを深めている方ほど
言葉が優しくわかりやすい




話が逸れてしまったが
私達が現代の社会において瞑想する時に
長すぎたり、難しすぎたりして
やらなくなってしまうようでは
もったいないと私は考えている




たまの二時間より毎日の1分




日常の中で息をするように
瞑想があるということ




年齢を重ねた方達から
今日もまた新しい気づきがありました
との分かち合う言葉を聞く




一瞬一瞬に気づき続けていくこと
その積み重ねが心を育てていく



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