少々興奮状態でこのブログを綴りはじめている
なぜ興奮しているかと言うと
モナコ帰りのAsami先生の
ハイヒールレッスンだったからだ
モナコから帰ってきたばかりのAsami先生を画面で見た途端
圧倒されて目が潤んでしまった
こんな事をいうと驚く人もいるかも知れないが
実際にAsami先生とお話しされた方は
深く頷くはずだ
Asami先生の初めてのハイヒールレッスンは
長いようであっという間の60分だった
もう限界だと思った後に
まだ限界ではなかったことに気がつかせてくださる
先生の声を頼りに
必死に自分の体と向き合う
夢中で剣道の稽古をしていた頃の自分と重なった
あまり上手くなかった私は
誰よりも早く道場に来て稽古した
できるだけ努力しても
それでも勝てなかった
だが大人の私には
勝てなくても稽古を続ける利点があった
勝つことが目的ではなく
自分の心を高めることが目的になるからだ
剣道の試合では
勝者がガッツポーズなどをすると
その勝利が取り消される
真剣勝負というが
まさに剣道で使う竹刀は真剣(刀)を模したものであり
覚悟を決めて立ち会う
戦場で戦い
打ち取った相手の命に対しての礼儀作法である
相手があってこそその場に立てる
感謝の気持ち
敗者への敬意を表す
おごる事なく高みを目指す
そういった道
先生とのセッションは
その真剣勝負の気迫があった
上手くできないことへの思い
ふっと何かを掴めた瞬間
言い訳する心の弱さ
限界を感じたところからの踏ん張り
自分では認めたくないことも
その全部を受け止めるしかない
そう導いてくださる先生がいるからその場に立てる
やはり私は興奮している
魂が興奮しているのだ
美しく強く続く道を見つけたから
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