7.02.2019

美しい名を名告る




写真は先月訪れたローマの地下遺跡を利用した
Torre Argentina cat Sanctuary の入り口。
古代の遺跡の中で大切に世話をされた猫が
ゆったりと暮らしている。

街の真ん中にある遺跡を利用して
猫の保護者シェルターを作るとは
とても素晴らしいアイデアだ。
思いついた人もすごいし
貸すことを許可した市もまた素晴らしい。



屋号を意識した時に真っ先に浮かんだのは
sanctuaryという言葉だった。

以前からずっと気になっていた言葉だったが
日本ではもうすでにヨガのブランドで使われていた事もあり
英語以外での何かを考えていた。

それをAsami先生にお伝えすると
とても美しいフランス語で提案してくださったので即決した。


女性が美しくあること
それは簡単ではない
単に着飾るだけではなく
真に美しいとは


自分が大切にしている事を否定される事もある
自分が大切にしていることなのに
自分自身で壊してしまうこともある


美しくなりたいという女性の聖域を作りたい
そこにいれば何度でも立ち上がることができる場所
花開いていく事を恐れない場所
それは何よりも私が欲しいと思っている場所


まだハイヒールでよろよろとした歩きしかできない私が
この屋号にするとは我ながら大胆だ。
でもその名を見るたびこの決意を思い出すだろう。
この美しい名にふさわしい自分になれますように。



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