2019年8月22日木曜日

美への反応





我が家には三匹の猫がいる


うち一匹は
ノルウェージャンフォレストキャットという種類の
北欧原種のマリーという名の体重7キロの長毛の女の子だ


ノルウェーでは森でこの猫に出会うと
幸運だと言われている



北海道生まれ、北海道育ち、立派な長毛
ノルウェーの寒い地域仕様なので
湿度が高く気温も高い横浜ではとても辛そうで
エアコンを付けているにも関わらず
熱中症になってしまった



そこで決行したのが彼女の毛をカットする事



彼女の毛をカットするのは今回で二度目だが
一度目に起こった失敗を思い出し
今回は慎重に進めた



一度目の失敗とは
毛刈り後の彼女を見て笑った事だ


特に夫の態度はあからさまだった
美しい猫が面白い見た目の猫になったからだ
美への反応がわかりやすすぎた



彼女は傷付いた
そして今までした事のなかったことをした
夫の部屋や物へと抗議の粗相をしたのだ



動物にそんな感情は無いと言う人もいる
確かに感情についてはわからない



ただ傷付く事は確かにあるのだ



獣医さんの中でも猫の毛をカットする事に
否定的な意見がある



彼らは強い美意識と誇り高い性格ゆえに
毛を刈る事で性格が変わると言うのだ




本当は首回りを涼しくする必要があるが
彼女の誇りの為、今回は敢えてたてがみ部分は残し
毛をカットしながら
彼女が美しくて可愛く賢い猫だと
言い続けた



毛を刈った後も
涼しそうでよかったね
とっても似合っていて可愛いよと
励まし続けた



結果、彼女は快適そうでご機嫌である
もちろん粗相していない



彼らが私の言葉がわかるのかはわからない
簡単な言葉は理解しているだろう



だが彼らは必ず私たちのエネルギーを感じている
夫と私に対する態度も違う
世話をしている私より夫の方に懐くのだ



正直少しだけ面白く無いが
きっと私のエネルギーより夫のエネルギーに
惹かれるのだろう



猫たちを振り向かせたい
そんな事を思っている内は振り向いてくれないだろう








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