2020年8月29日土曜日

届けられたメッセージ 〜Part 2〜


届けられたメッセージ 〜Part 1〜




CannelleにLilyがメッセージを託した




我が家の猫はちょっと変わっていて
みんなが人間が大好きで
お客さん、ペットシッターさん
配達業者さん、電気の点検の方
あらゆる人達に初対面で懐く




その猫たちの中で飛び抜けていたのが
緑の目を持つ小さなLilyだった




彼女はその身軽さを生かして
訪問者の膝に乗り、肩に乗り、甘く鳴き
膝からおろしても何度でも飛び乗り
そこにいる愛猫家の全ての注目を集めた




もう一匹のメス猫Maryはその当時
いつもLilyの存在の影になっていた




それほどにLilyは強烈な個性の存在だった




そのLilyが、まだ若い彼女が
ある日、突然、逝ってしまった




私はその事実を人に話すことができなかった
私には沢山の猫友達がいるのだが、ようやく
伝えたのは半年ほど過ぎてからだった




ただ一人、いつも大切な時に現れる友人が
Lilyが還っていくその時、一緒にいてくれた




私はLilyが逝ってしまった胸の痛みを
癒したくなかった




今まで辛いことや悲しいことがあれば
痛みを癒そうとしたりしてきたが
取り除きたくなかった




猫を見送ったのは初めてではない
人間を見送ったこともある
思い出すと胸は疼くが前を向いた




だが
Lilyの痛みは抱えながら生きよう
そう思った




Lilyを決して忘れたくなかったから
沢山の後悔が彼女にあったから




Asami先生がCannelleを綴る度に
私の中の痛みと共に
何かを訴えていた




CannelleとLily
辛い思いが蘇り、彼女達を重ねて見ている
だけかと思っていた




だが、彼女たちは全く違う個性だが
生き様が似ている同志なのだった




Lilyの存在は痛みではなく愛だよ
Cannelleが心から私に伝えていた




私は失うことを恐れて行動できないでいた
チャレンジを繰り返す強さがなかった




新たなる家族を探すようにとの
Cannelleからのメッセージがあったと
Asami先生のinstagram を拝見した時
Lilyの存在が頭に浮かんだ





次に続きます



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