9.04.2020

 魂を育む



 人はネガティブに生まれついている




それは生きていく為に必要なもので
決して悪いことではない




だがそれが必要のない時にまで
全てに発動してしまう時、心が病む




それを起こしているのは脳で
その仕組みを知っている優れた人たちは
脳科学としてその働きを操っていく




私はこの働きをヨガの哲学として
10年ほど前から知っていたのだが
最近になるまでよく理解しておらず
落とし込みもできていなかった




ヨガの哲学とは数千年前からあるもので
その頃から今も変わらず、人の悩みとは
変わらないものだ




厳しい修行を終えた
ブッダが言った言葉
厳しい修行も全て意味がなし




どんなに厳しい修行をしても
悩みは無くならない




エゴとは私たちが幸せになることを嫌う
幸せになればエゴの行き場を失うから




だが魂の本質は
幸せになるためにある




幸せは誰かといるからでもなく
何処にいるかでもなく
何かを持っているからでもなく
魂の中にあるもの
ずっと前から知っていたこと




疲れすぎたり
忙しさの中で
魂を育むことを
疎かにしてはいないだろうか




見えないからと言って
魂が傷つかないわけではない




現に私たちは目には見えない
心が傷つくことを
決して容易くない人生の中で
何度も経験しているのではないか




自分が自分らしく
幸せに笑えるよう
満ち足りて穏やかに
自由でいられるように




一歩一歩
心を、そして魂を育み
高めていく




それは決して孤独な修行ではなく
例え今は横にいなくとも
この宇宙に
必ず同じ道を歩む仲間がいる




週末のblogはお休みします。
次の更新は月曜日の予定です。




いつも読んでくださりありがとうございます。





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