嫉妬という感情
私には嫉妬という感情があまり無い
そんな事を言うと嫌な気分になる人
もいるようで、そんな話題になった
ある時に
「それはみどりちゃんがうまくいって
いるからでしょう?」
と言われた事があった
もちろん私にも羨ましいと思う気持ち
はあるが、羨ましいと思う対象は大抵
尊敬や憧れの気持ちになってしまう
そして極端な面倒くさがりでもあるので
誰かについてあまりあれこれ考えたり
嫉妬したりもできないのだ
上記の人が言ったように決して
何でも上手くいっていた訳でもないし
上手くいっていた事については努力
していたのだ
だが、そもそも何故嫉妬という感情が
あまりないのかと考えてみると
歳の離れた美しく優しく完璧な姉の
存在が大きいからだと思う
もしかしたら年が近い姉妹だとライバル
になり得る可能性もあるのかもしれない
だが、私にとって姉とは姉妹だが
遠い憧れの存在で、嫉妬などという
感情を持ったとしたら、幼い頃から
勝ち目のない戦いを続けるような
ものだっただろう
私は聡明な子どもだった
姉の優しさと美しさをただ享受していた
PreludeのKateさんの三姉妹のお話しは
読むたびに温かな気持ちになり
子どもの頃の姉との関わりを思い出す
私の親友もとても美しく優しい人だが
時に嫉妬される事がある
私にしてみれば美しい人に優しくされて
嫌味な事を言える人の神経がわからないが
驚く事に世の中とはそういう人がいるのだ
美しく聡明な人たちが私を愛してくれた
おかげで、私は美しい人をただそのまま
美しいと素直に受け取る事ができる
美しさには嫉妬の入る隙間がないのだ
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