カリスマの扉
ハイヒールを履いての足捌きの説明の
見本を先生が見せて下さっている時だ
Asami先生から画面を通しても伝わって
くるカリスマ性に目が釘付けになった
コンサルティングを受けているのだから
画面を見るのは当たり前だが単に見るの
ではなく釘付けになってしまったのだ
せっかく教えてくださるのだから集中
しなくてはと思いながらもカリスマや
オーラとはこのようなものなのかとじっ
と目を凝らして先生の姿を見てしまう
先生はお手本を見せて下さった後に必ず
何か質問はありますか?とお尋ねくださ
るのだが説明も理論も完璧な故ほとんど
質問することがない
今日は所用があり出かけた場所で五人の方
と会った
その部屋に足を踏み入れしばらくたった時
これを告白するのは少々恥ずかしいのだが
カリスマ性が欲しいとなぜか唐突に思った
その後、電車で帰宅中、乗客を見渡しても
カリスマ性がある方も所謂オーラがあると
感じる方はいなかった
そんな経緯があった後、コンサルティング
でお会いした先生はカリスマとオーラの塊
で、私が見たかったのはこれだと思った
お手本については質問がなかったのだが
そのようにクライアントに説明できるオーラ
とカリスマ性は持つ事ができるのでしょうか
と思わずお伺いした
カリスマ性が欲しいと思ったのですと
少し恥ずかしいと思いながら告白した私に
素晴らしい事ですよと仰って下さった
私が思うカリスマ性とはまだ漠然としている
が確かにある
それはとても美しいものだ
コンサルティングを始めてから、魂が求めて
いる事を何度も何度も知った
魂の望みを叶えるため、そして自分の夢の為
扉を開いていく
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