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12.26.2019
好みのタイプ
私が好きな男性のタイプは目立たない
けれど輝く何かががあり、頭が良くて
物静かな人だ
それは小学生の頃に初めて好きに
なった人から変わらない
学生時代の私は体育会系のエネルギー
が有り余った少々騒がしい人物だった
だが好きになる人は物静かな人なので
話すきっかけが欲しい私は勉強を教え
てもらったりしていた
そんな学生時代の話を夫としている中で
あなたが同じ学校だったら絶対に好きに
なってたなと私が言うと、僕はあなたみ
たいな人がすごく苦手だったよと言われ
そういう事は正直に言わなくてもいいの
にと予想外の返事に衝撃を受けた
私が話しかけていた物静かな男の子達は
迷惑に思いながら私の話しに付き合って
くれていたのだろうか・・・
ヨガの師匠は結婚とはカルマだと言った
結婚相手というのは絶妙にピンポイント
で一番腹の立つ言い方をするんだよなと
の言葉にそこにいた既婚者の全員が苦笑
いで頷いた
一番の理解者であるからこそ
一番腹の立つ事がわかるのだろうか
似たもの夫婦とはよく言うが
私たち夫婦は全く似ていない
考え方も違い、私が右だとと思ったら
彼は左だと思う事などしょっちゅうで
驚く程に反対の事を思う
彼は物静かで私はおしゃべりだし
趣味も全く違う
今でこそ喧嘩は減ったが、なぜそこで?
という所で腹を立てたりするので未だに
意味がわからない事も沢山ある
何でわからないんだろう
何でわかってくれないんだろう
そう思う事は度々あるが、違う考えを
持っているからこそ世界が広がる
違う考え方だからこそ歩み寄る
何もかも一緒などつまらない
夫が学生時代一番苦手なタイプだった私と
なぜ結婚しようと思ったかはわからない
苦手なだけで嫌いなわけじゃなかったん
だろうと思うことにする
縁があるとは言うけれど
それがどんな形かはわからない
意外なところに見つかるかもしれない
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